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電話占い & チャット占い
〜 incantation of telephone & incantation of chat 〜

 電話占いやチャット占いとは、どちらとも自宅にいながら全国の占い師さんに今すぐ占ってもらえる、あなたと占い師とを結ぶ占いの方法のことを言います。
 それぞれの違いを特筆すると、電話のみで相談・鑑定してもらう場合を電話占いといい、チャット占いはライブチャット(パソコンを使ったテレビ電話)占いサービスのことをいいます。ライブチャットの場合は占い師のリアルタイムの映像を見ながら、占ってもらう人は文字入力またはマイク(声)で相談をします。占い師も占ってもらう人のどちらもWEBカメラを持っているのなら、お互いの姿を見ながら占ってもらうことが可能です。もしも、万が一、映像・音声が見聞きできない環境でも、チャット(文字)で話を聞くことができます。
霊感占いのルナなども電話での相談が出来るWEBサイトです。

 ■ 電話占いやチャット占いがどうして流行しだしたのか?

 古くから占い業界では、対面鑑定が主流でした。占い師が多数待機している占い館や個人の鑑定事務所(自宅兼事務所のことも多い)で口コミや電話帳、雑誌などの広告で集客していました。ですが、インターネットの普及により、自社ホームページでの集客へと宣伝方法が変わってきました。そして、日本中へ安価な広告ができるため、遠方で来店が不可能な人たちのために、メール鑑定や電話での鑑定が急速に増加してきました。メール鑑定では、何度も読み返せるなどの利点がありますがリアルタイムな占いではないため、それほど多くの依頼は見込めません。
 一方、ネットを活用したチャット鑑定は、リアルタイムに疑似対面で占いができるので、ライブチャット業者が占い業界に進出してきています。ただ、双方のパソコンの性能や回線状況(ADSL以上)、ライブカメラなどが必要なこともあり一部のファンはいますが、便利さの面で言うと、チャット占いに比べてまだまだ電話占いの方が多いのかもしれません。
 現在においても、雑誌やネットの広告では、電話占いが主流となっています。それを後押ししたのは携帯電話の普及で、以前のようにコレクトコールを使った鑑定は減ってきています。その理由はなぜかと言いますと、コレクトコールができる固定電話の普及率は若者の一人暮らしを中心に低下してきていますし、自宅の固定電話では通話料金や家族のことが気になって長電話が難しかったのが、携帯電話の普及でどこにいても鑑定を受けられるようになったからです。  的中率と反比例するかもしれませんが、お互いが顔を見ずに話ができて深夜でも悩みを相談ができるのが電話占いの最大の利点です。いつも悩みを聞いてくれるアドバイザー的な存在です。日本では熱心な宗教の信者が少ないことも、電話占いや占い業界の発展には欠かせない要因だといわれています。

 ■ 電話占い・チャット占いの利点・欠点

 特に電話占いの場合は、お互いの顔が見えない匿名性が好まれているのでしょうが、匿名性があるだけにトラブルも多いようです。
 電話一本で利用できる手軽さから普及しましたが、電話占い会社のずさんな経営や曖昧な料金システム、占い師自体の質によるクレームが後を絶ちません。また、占い師側も占い会社に所属しなくても開業できる手軽さから、携帯電話で待機する方も増えてきています。占い会社側に個人情報を知られることで、トラブルがあっても訴えにくいというケースもあります。
 チャット占いは便利で楽しいのですが、難点もあります。パソコンの環境によって、音声や映像が受け取れない場合もあります。そうでなくても、聞き取りにくかったり、観にくかったりする場合もありますし、ヘッドセットなどがなくて、互いの姿が見えない場合になりますと電話占いと同様なトラブルも起こる可能性が存在します。そして、まだキー操作がおぼつかない人は、返事を書くのが遅くなってしまう可能性もあります。そして、回線をつないだまま行うので、ダイアルアップの場合、通信料がかかってしまいます。しかし、キー操作になれ、常時接続の環境があれば、非常に有効なコミュニケーションツールといえるでしょう。

 ■ 電話占い/チャット占いを利用する際のチェックポイント

 電話一本で気軽に利用出来ることから、多くの方々に親しまれていますが、提供する業者によって料金システムやご利用手順、アフターサポートはまったく異なってきます。近年、ずさんな経営やいいかげんな占いを提供する業者や占い師とトラブルになった、巻き込まれたというケースが幾例もあり、中には暴力団まがいの行為や悪意ある対応をされたと言う例も残念ながら多数存在しています。
 雑誌広告を見て利用するときは、広告の隅々までよく目を通してあまりに誇大な表現をしているとことはやめた方が無難です。
 また、占いを利用する前には、必ず「占い料金(消費税も確認)」「課金システム」「通話料」「指名料・予約料など、特別な手数料はないか?」「占い料金の支払い方法・手順・期限」「延滞金はいつから発生するのか?」「業者の住所はどこなのか?」などを確認してから申し込みをしましょう。前述したこと以外にも、広告やホームページに記載してある内容と相違ないか、ご利用前の受付時に必ず確認してください。「以前、利用した場所が大丈夫だったから、ここの会社も一緒だろう」・・・と言う勝手な思い込みはトラブルのもとです。 いい加減な対応しかしてくれなかったり、説明もそこそこに鑑定に入ろうとするならば、利用は見合わせた方が良いかもしれません。
 また、霊感主体の占い会社が増えてきましたが、これはユーザーから人気があるためで、あまり細かい話をしなくてもみえたり相手の気持ちを読み取れる人が好まれるためです。霊感主体の鑑定でトラブルになりやすいのは、みえたままを話しますから、結論から入ることが多く論理的な占いと比べると根拠は乏しくなります。また、次にみてもらったときに全く逆のことを言われる可能性もなくはありません。一般的に霊感・霊視主体の占い会社は鑑定料金も高くなる傾向があります。
 yahooやgoogleなどで占い師を探して利用するときには、雑誌に比べて掲載内容の変更が簡単で更新してしまうと証拠が残らないので注意が必要です。また、雑誌のように本の編集者が目を通さない分、何でもありの世界だということを理解しましょう。悪く言うとやりたい放題なのです。それだけに自己責任で利用するしかありません。たとえ、yahooやgoogleの広告に出ていたからといって優良な占い会社とは言い切れませんから、最低限、通販法などの法律を守っているサイトから選ぶといいでしょう。
 注意するポイントを次のようにまとめましたので、参考にしてください。

1.通話料金

 コレクトコールや長距離通話だと高額になりやすい。どこからの電話なのか事前に確認してください。ほとんどが自宅勤務ですので、会社所在地と異なることが多いことがあります。

2.鑑定料金

 雑誌広告などを見て、占い料金のあまりの違いに戸惑われた方も少なくない事ではないでしょうか? 料金設定は各業者さんの自由ですから、料金に差があるのはいたし方のないところかもしれませんが、利用する側としてはあまりの料金格差にいろいろ迷ってしまいませんか?実際利用してみないことには評価できない部分も多々ありますが、まずは雑誌広告やホームページで、課金システムや利用方法・キャッチフレーズなどを比較し、実際、受付に電話していろいろと質問した上で、その占い料金に納得できた業者に決めると良いのではないでしょうか。ちなみに、1分300円以上の鑑定料を要求する所はかなり高めと思ってください。高いから当たるというわけではないので気をつけましょう。
 近年はどの占いにおいても、課金システムが非常に複雑化しており、注意が必要になります。
 代表的な課金制度としては1分間制 (1分間157円など)、固定制 (20分間4,000円など)固定+1分間制 (20分間4,000円、以降1分毎に200円など) ・・・等があり、これ以外にもまったく独自の課金システムを採用している業者も多く存在しますので、事前にしっかり確認しましょう。その他、指名料や予約料、キャンセル料など、占い料金以外にどんな手数料がかかるのかも必ず確認しましょう。 そして「10分間3,000円〜10,000円」など、表示料金に差がある場合も注意が必要です。必ず「どういう場合に値段が変わるのか」を確認してください。「何も言われないから一番安い料金だろう」と勝手に判断するのはトラブルの元です。
 とにかく、料金関係の不明点は利用前に確認することが大切です。

3.販 売

 「名前が悪いから改名して印鑑を新しく作ってあげる」、「この御守りを買うと運が開ける」、「あなたに憑いている霊を祓ってあげるから祈祷代を出しなさい」、「○○○○○円で●●パワーをあなたに送ってあげる」等、占いよりも販売を重視して、開運のための石やブレスレットを売ろうしたり、特別料金を請求する占い師には注意してください。無論、善意で勧めてくれる場合もありますが、基本的にそれらは「占い」ではありません。それがあなたにとって本当に必要なのかどうなのか、「一度電話を切って考えさせて下さい」と言ってみましょう。その場の雰囲気に流されて購入しないよう、冷静に考えてみることです。無理強いする場合は、きっぱり断ってください。電話を切って冷静に考えてから購入しても遅くはありません。

4.鑑定時間

 占い師の無駄な世間話が多いと思ったら、その時間が鑑定料金に含まれないように、占い師へにすぐ伝えましょう。

5.別途料金

 祈願料・御札・除霊などで高額な料金を請求してくる占い会社は霊感商法の可能性があります。万が一、思わず買ってしまってもクーリングオフができます。お住まいの地域の消費者センターへ相談してみてください。

6.お支払い

 鑑定料金のお支払いは、その会社が定める期日までに支払いしましょう。ネットバンキングのお申し込みをしていると、パソコンで振り込めて大変便利です。また、「何分利用して料金はいくらになったのか」をきちんと確認するためにも、支払いを済ます前に利用明細や請求書を発行して貰ってください。「プライバシー保護のため請求書は発行しません」と言うところもあるようですが、基本的には未発行でもしっかりした業者ならば、快く発行の申し出に応じてくれるはずです。せめて初回の1回ぐらいはどんな形で請求が来るのか確認しておいたほうが安全です。また、銀行振り込みや郵便振替えをした際に、ATMなどから発行される振込明細は必ず手元に保管しておきましょう。「入金をしたらそれで終わり」と明細を捨ててしまわれる方がいらっしゃいますが、往々にして料金トラブルが起こるのは振り込んだ後です。振込先が間違っていた、業者が確認ミスをしていた等のトラブルがあった場合、その明細が証拠となります。無用なトラブルを避けるためにも、半年くらいは保管しておいたほうがよいかもしれません。
 ちなみに・・・延滞料金に関しては、事前に説明があり納得した上でサービス(この場合は占い電話鑑定)を利用した場合、消費者契約法9条により年率14.6%が延滞金の上限となります。それ以上の法外な延滞料の請求に応じる必要はありません。性質の悪い取り立てを行う業者もいるようですので、詳しくはお近くの消費相談センターなどにご相談してみてはいかがでしょうか。ただ、延滞金を請求されないように、期限内に支払いを済ますよう心がける事も、もちろん大切です。

7.占い師からの甘い誘い

 「管理会社を通さず個人的に安く占ってあげる」・・・等と持ちかけてくる占い師には注意が必要です。お客様にとっては少しでも安く占ってもらえるなら願ったりかなったり、安易にその誘いに乗ってしまいたくなるかもしれません。ただ、直接占い師とやり取りする場合、占い師はあなたの個人情報と秘密を保持し、更に料金の請求まで行う事になる可能性があります。長年、その占い師が事務所を構えて個人的に対面鑑定をしている方なら問題はないと思いますが、直接顔を合わせた事もなく、相手の住所さえ知らず、電話だけのやりとりと言うのではあまりに不安が大きいのではないでしょうか?
 万が一、「個人的に占って貰うようになった途端に馴れ馴れしく、対応が粗くなった」「以前占ってあげた事が気になるから、と再利用の勧誘をしてきてわずらわしい」「ちょっと料金を滞納しただけでしつこく催促された」 など、のちのちその占い師とモメた場合、管理会社に相談をしたり間に入って貰う事が出来ず、非常に面倒な事になります。
 そもそも管理会社の目を盗んで不正をはたらく占い師を信用しても大丈夫なのでしょうか・・・?

8.相談内容について

 いくら電話でお互いの顔が見えない間柄だと言っても、自分の秘密を話したり、周りに知られたくない事を占って貰うと言うことは、多少なりとも占い師と秘密を共有するわけです。自分の秘密を話すに値する占い師なのか、トラブルになった場合に対応してくれる業者なのか、見極めることが大切です。ただ、雑誌広告やホームページ、電話の声だけで信用できるのかできないのかを判断する事は難しいと思いますので、はじめての利用のときは、特にご自身の収入や財産などに関する話をしないなどの判断が必要ではないでしょうか。

 ■ 万が一、トラブルになってしまったら・・・

 ご自身に非がなく、悪質なトラブルに巻き込まれてしまった場合は、消費相談センターなどにご相談してください。相談員の方が相談に乗ってくれます。必要に応じて弁護士さんに相談するのもよいでしょう。ちなみに、サービス内容が雑誌広告の内容と違っていたり、法外な延滞料金を請求された場合などは、広告を掲載している雑誌の広告部に問い合わせをし、苦情を伝えるのもよいでしょう。


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